当サイトでおすすめしている転職サイトでも、「オープンオファー」「求人案内」「特別スカウト」など様々な名前でスカウトサービスを用意しています。自分のところにスカウトメールが届くと嬉しい半面「本当に私の職歴を見て送ってくれているの?」と感じたことはありませんか?今回はその疑問を解決していきます。

募集企業から見たスカウトメールは「商品の一部」

まず前提として、 スカウトメールは求人広告とセット販売されている商品の一部です。転職サイトを運営企業の営業担当社員が、求人広告を売り出す際、セット商品として提案します。

 

「せっかく広告を出すんですから、御社が求める条件に合いそうな求職者にメールを送って告知した方が応募がたくさん来ますよ」という具合に。もはや スカウトというよりDMになってますね。

 

比較的大きな転職サイトだとこの傾向が強いですが、中には「本当にヘッドハンティングするため」スカウトメールを送る募集企業もありますので、全てをDM扱いするのはもったいないです。

 

また、これも転職サイトによって違ってくるところではありますが、スカウトを何人に配信するか、何回配信するか、などによって募集企業が転職サイトに支払う金額が変わってきたりします。

 

どんな人にスカウトメールは送られているのか

自分を含めほんの数名だけに送られたスカウトだったら嬉しいのですが、残念ながらそうでもないのが現実です。送信先の人数については一概に言うことは出来ませんが、 多い場合だと1万人以上にスカウトメールを発信することもあります。万単位ともなると完全にDMですね。

 

誰にスカウトメールを配信するかについては、募集企業の希望条件・希望送信人数の兼ね合いを見ながら調整しています。募集企業側がよく指定する条件は以下のとおりです。スカウトメール配信の条件としてだけでなく「企業が求職者のどういった部分を見ているか」の参考にもなるかと思います。

 

現住所、希望勤務地

都道府県ごとに指定できます。「海外」の項目もあります。

 

学歴

高卒、専門卒、高専卒、短大卒、大卒、大学院卒、学歴不問から指定できます。大卒以上は「旧帝・早慶上智以上」「MARCH以上」などの選択肢もあります。

 

経験職種・業種

特に経験者募集の場合は、この項目がマッチするかどうかが重要です。

 

資格

営業職の募集などでは普通自動車運転免許はよく指定されます。英語を使う職種の募集でTOEICスコアを指定されることもあります。

 

転職回数

大企業の場合だと、転職回数を重視する傾向にあります。だいたい「2回以内」がボーダーラインのようです。中小企業、ベンチャー企業は転職回数を気にしないところが多いです。

 

最終ログイン日

転職サイトに最後にログインした日で絞り込むことも出来ます。最終ログインが3ヶ月以内、というのがスカウトメールにおけるアクティブユーザーか否かのボーダーラインになります。ただし、他の条件で絞った結果、あまりにもスカウト対象者が少なすぎる場合には、最終ログイン1年以内のユーザーまでさかのぼってメールを配信することもあります。もちろん、個人の職歴を見て直接アプローチをかける場合もありますので、見極めが肝心です。

 

スカウトメールの文面は誰が書いている?

大抵の場合、募集企業の採用担当者はほぼノータッチです。 転職サイト側の社員、外部のライター、営業代理店の担当者などが書いています。募集企業の採用担当者に文面のチェックはお願いしていますが、転職サイトに掲載する原稿ほどのチェックは入りません。ほとんど一発OKです。スカウトメールの文面は掲載中の原稿を抜粋・切り貼りして作っているためです。ゆえにスカウトメールの文面は、大衆向けのDMっぽいものが大半になってしまいます。

 

面接確定のスカウトメールがおすすめ!

ここまで読んで、「スカウトメールって自分だけに送られてるわけじゃなかったんだ」と知ってガッカリされたかもしれません。しかし、だからといってスカウトメール全てを断ち切ってしまうのはもったいない。

 

スカウトメールには 「面接前提」の特別なスカウトもあるからです。「このメールが届いた方には応募いただいたら面接をお約束します」という内容のスカウトメールが届いたことがありませんか。昨今の転職業界は売り手市場ですから、喉から手が出るほど社員がほしい企業がたくさんあります。

 

そのため、募集をしてもなかなか人が集まらない企業は、この面接前提のスカウトメールを配信し、一人でも多くの求職者と面接をして、会社の魅力を伝えたいと思っているのです。スカウトが届いたら、全てが宣伝だと思わずに一度目を通してみるようにしましょう。

 

また、面接確約の場合でなくとも、スカウトメールが届いたということは、 募集企業が求める人物像には当てはまっているということになりますので、応募の際は有利な立場にあるといえます。少しでも興味が湧いた求人には応募することをおすすめします。

 

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