転職サイトに掲載されている企業の「雰囲気」、あなたはどこで読み取っていますか?広告のキャッチコピー おそらく視覚に直接入ってくるのは、画像だと思います。

 

社員数名の集合写真、仕事風景の写真など企業によって掲載画像はさまざまですが、あの写真から伝わる雰囲気をどんな風に読み取ればいいのか解説します。

転職サイトの写真は誰が用意しているの?

掲載されている画像をみると、急いで撮ったものもあれば、しっかり光を当てて撮ったもの、Photoshopなどで肌をキレイに加工したっものもあったり、さまざまですよね。あれらの画像は基本的に、転職サイト側で取材に行った際に撮影を行なっていますが、募集企業側から「これを使ってほしい」と言って提供してくる場合もたまにあります。

 

おすすめの理由1:企業が提供する写真は企業のPR

企業側が提供してくれる写真は、社員旅行などの社内イベント時に行った時の写真、メディアに掲載された時使った写真などです。スナップショットからオフィシャルなショットまで。

 

福利厚生欄で「毎年海外に社員全員で慰安旅行に行ってます!」などのアピールポイントがあれば、社員旅行の際の写真を提供してもらうこともあります。「最近世間で話題になっているあの商品を出している企業です!」などの紹介ができるようであれば、その製造現場の写真の提供を依頼したりもします。

 

おすすめの理由2:企業の採用に対するやる気が分かる

いずれにしても、企業側から写真が提供してもらえるということは、その企業が人材採用に熱心であったり、採用担当者が親切な人柄であることが多いです。一方、転職サイト側で取材に行った際の撮影は、取材をするライターが撮る場合と、プロのカメラマンが取材に付き添う場合とあります。

 

掲載画像2,3枚で情報量少なめの求人原稿の場合はライターが撮ることがほとんどです。取材すらなくて、営業の社員が打ち合わせついでに写真撮影をおこなうこともあります。一方、キャッチコピー入りの画像を伴って検索結果上位に出てくるようなボリュームのある求人原稿の場合は、プロのカメラマンが撮影をします。

 

撮影はどんな風に進むのか・・・?

大まかな流れとしては、取材対象者にインタビュー→取材対象者の撮影→社内で社員の仕事中の様子や職場風景を撮影、といった具合です。企業側のスケジュールで社内の撮影とインタビューは前後することもあります。インタビューをした後に撮影をしたほうが、お互い会話をした後なので、カメラの前でも自然な表情を出してもらえます。

 

取材対象者との撮影が終わった後は、他の社員に登場してもらうのですが、ここでも鍵を握るのは採用担当者です。「求人の撮影に協力してほしい」ということを採用担当者が他の社員にお願いしても、快く引き受けてくれる会社と渋々参加する会社とに分かれます。

 

快く引き受けてくれる社員ばかりの会社であれば撮影はスムーズに進行しますし、社員のみなさんも活気ある職場を演出してくれますので魅力的な写真が撮れますが、乗り気じゃない社員ばかりの会社は大変です。制作側でどんなに盛り上げても、前者のような活気ある魅力的な写真は撮れません。

 

採用担当者の手際によっては、写真に登場してくれる社員が取材対象者だけになってしまう場合もあります。登場人物が少ないと何カットも撮ったところで変わり映えのないものばかりになります。その場合、商用利用可能な写真サイトから画像を持ってくる、いっそ画像なしで掲載する、などの荒業に走るしかありません。

 

写真の求人紹介で出てくるのはどういう人達?

ここからは、取材時にライターもしくはカメラマンが撮影をする場合を想定して話を進めます。取材当日、採用担当者が用意した取材対象者(大抵は募集職種の社員)の他に、職場の何人かに声がけをして、求人広告用の撮影に参加してもらいます。

 

この時、採用担当者には「こんな人材がほしい」というイメージに近い人物を選出してもらうことが多いです。たとえば、「社会人4,5年目の若手」が求人のターゲットなら、20代の社員を多めに呼んできたり、「活躍している女性社員がたくさんいる、もっと女性社員を増やしたい」なら、活躍している女性社員に登場してもらう、といった具合に。

 

性別、年代以外の部分では、写真に登場する人たちの服装、表情にも注目してみましょう。そこにも、企業が求める人材像が反映されていると思って間違いないです。

 

パリッとしたスーツを着て髪型もピシッと整えている社員が出てくるのであれば「身だしなみに気を遣えて対企業の交渉などでも臆せずバリバリやれる人」、服装がわりとカジュアルだけれど最新のファッションを抑えている社員が出てくるのであれば「自由気ままな環境でも、向上心を持ってアンテナを張っている人」、など。

 

色んな捉え方ができるので一概には言えないのですが、「この求人に登場する人たちの服装、自分と雰囲気が似ているな」と思えたら、あなたがその会社でうまくやっていける可能性は高いです。求人原稿本文の情報だけでなく、写真に出てくる人たちが自分と合いそうかどうかも考えながら転職サイトを利用してみてください。

 

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