「海外で働く」と聞くと、「まさかそんな事が自分にできるわけがない」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?ですが、意外とこの話、敷居が高い話ではないんです。グローバル化が叫ばれる昨今、転職に関しても国境の壁はとても低くなってきており、かつ海外転職に向けた支援サービスを提供する会社も増えてきています。

アジア圏なら国内転職の感覚で

初めて海外で仕事をしようとおもうならば、アジア圏がオススメです。

 

欧米は距離的にも遠いですし、やはり人種的にアジア人は特殊な目で見られますので(以前よりかなり軽減されましたが、やはり多少は異端児的に最初は見られてしまいます。)、よほど肝っ玉が据わっている方ならともかく、普通の人はアジア圏に転職先を探すのがベターでしょう。

 

中国を中心に韓国、タイといったアジアの中でも先進国に入る国には、多くの日系企業があります。その日系企業を狙って転職活動をしていけば、意外と国内で転職先を探すよりも簡単に仕事先が見つかることが結構あります。

 

特にオススメは中国

アジア圏の中でも、特にオススメなので中国です。距離的にも近いですし、意外と治安が良く、またテレビや新聞で言われているほど反日感情は強くはありません(というか皆無です)。基本的に日本人には好意的に接してくれますし、尊敬目線で接してくれますので仕事がしやすい環境でスタートできるのは、海外転職ではとても重要な要素だと筆者は考えます。

 

加えて日系企業が非常に多く存在しています。上海の一部地域などは、「ここって東京の大手町?」とでも思ってしまうくらい日系企業のビルでかたまっているエリアもありますので、「企業数」という面では中国、とくに上海がオススメです。

 

面接はビデオ会議ソフトで

海外転職を行う場合でも、仕事決定までのプロセスは国内で転職活動を行うのと大差ありません。ここでは割愛しますが、海外転職に強い(もしくは積極的に海外転職案件を扱っている)転職エージェントはたくさんありますので、興味がある案件を扱っている転職エージェントに出向いて登録を行えば、向こうであなたにあった仕事を探してくれます。

 

もちろん現地の言葉を話せるにこしたことはありませんが、「日本語のみでもOK。言葉が入社してから徐々に覚えてくれればOKです」という求人も結構ありますし、現地で現地語の学校に行かせてくれる企業もあります。日常会話程度ができれば仕事選択の幅は一気に広がりますが、言葉ができないからといってあきらめる必要がない点はここで強調をしておきたいと思います。

 

マッチングが進めば先方の人事担当者と面接という事になります。相手がノリノリで「ぜひ会って面接したい」という事になれば、先方の人事さんが日本に来てくれたり、旅費交通費向こう持ちで現地面接なんていう事もありますが、これはレアケースです。一般的には書類選考で通過したのちに、スカイプなどのビデオ会議を使って面接が行われます。

 

給与条件等は転職エージェントの担当者が別途交渉してくれますので、あなたは仕事の内容や自己PR等に専念すればそれでOKです。相手の人事担当者は日本人の現地駐在員である場合が殆どなので、言葉の心配はいりません(時に日本語ができる現地スタッフが面接を担当する事もありますが、それはそれで良い経験になりますよね!)。

 

労働ビザなどの手続きなどもエージェント任せでOK

首尾良く採用決定となれば、現地で働く為の労働ビザなどの手続きが必要になります。この点だけが国内転職と違う点かもしれませんね。ですが心配は要りません。国内でやるべき手続きは転職エージェントの担当者が細かく教えてくれますし、現地での手続きは現地スタッフが親切に対応をしてくれます。

 

基本的に日系企業で仕事をしている現地スタッフは日本語ができますので(中には日常会話程度の人もいますが、労働ビザ等に同行してくれる現地スタッフはビジネスレベルの日本語がOKな人の場合がほとんどです)、言葉の問題はそう心配しなくても大丈夫です。企業によりますが、現地の家の手配も親切に手伝ってくれるので、こちらも心配はいりません。

 

貴重な経験。国内転職に煮詰まったなら一考の価値あり

海外転職の敷居が大して高くない点、ご理解頂けたでしょうか?紙面が許せばもっと深掘りした情報もお伝えできるのですが、まずは総論的な部分をご紹介させて頂きました。海外で仕事をすることは人生において非常に大きな財産になります。嫌でも現地の言葉は身に付きますし、異文化の現地で仕事をする事で得られる経験は何ものにも代えられない人生の財産になります。「イマイチな仕事しかないなあ」と思っているならば、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。思ったほど敷居は高くありませんよ。

 

英語を使った仕事におすすめ