「企画の仕事に挑戦したい」「未経験だけど企画職に転職したい」という方は多いのではないでしょうか。企画職は華やかな仕事であり、やりがいも非常に感じやすい仕事です。今回は、企画職にはどんな人が向いているかを説明しながら、選考のポイントもお伝えできればと思っています。

 

企画の仕事とは

そもそも、企画の仕事にはどんなものがあるのでしょうか。業務フローを辿っていきながら説明します。

 

リサーチ業務

企画の仕事は、まずリサーチからスタートします。「市場では、どんなものが必要とされているのか」を分析し、アイデアに繋げていくのです。分析は、売上推移など様々な数字やグラフを扱います。数字に抵抗がない必要がありますし、グラフなどから動向を読み解く力も必要となってきます。

 

アイデア出し

企画の重要な仕事が「アイデア出し」です。リサーチの結果を活かして、アイデアを出していきます。発想力も必要ですが、周りの人の意見も吸収したり、他業種なども参考にしたりなど、幅広い視点を持てるかどうかが重要となってきます。

 

ディレクション業務

アイデアが出て、それが採用されると「ディレクション業務」に移ります。アイデアを形にするために様々な人と連携を取っていきます。会社や業種によって差はありますが、基本的にはアイデアを出した企画職の人が中心となり、そのアイデアが形になるまでをディレクションしていくのです。そのため、人に指示を出したり、対人折衝を行ったりと、非常に高いスキルが求められます。

 

効果測定

アイデアが形となり、一定期間が経つと、その成果物に対しての「効果測定」を行います。それを参考に、次回のアイデアに繋げていくのも企画職の大切な仕事です。

 

企画職に向いている人とは?こんな人はおすすめ!

では、企画職に向いている人というのはどんな人なのでしょうか。今回は5つ説明します。

 

おすすめするタイプ1:相手を否定しない人

アイデア出しで否定をされると、意見が言えなくなります。どんな突飛な意見でも否定をしないというのが、企画職では非常に重要です。あるメーカーでは、企画職のルールとして「相手の意見を絶対に否定しない」を決めごとにしているそうです。それくらい大切なことなのです。

 

おすすめするタイプ2:自分の意見を言える人

「自分はこう思う」というのも、どの職種よりも必要とされるのが企画職です。「どっちでも良い」というのは企画職として信頼されません。企画職を目指す人は、日頃から自分の意見をはっきりと伝えられるようにしておくことをおすすめします。

 

おすすめするタイプ3:色んなことにアンテナを張れる人

公私問わず、幅広い分野に興味を持てるかどうかは、企画職には重要な要素となります。アイデアを出す時には、違う分野で成功している仕組みを取り入れたりすることが多いからです。色んな事に興味を持ち、常にアンテナを張っているような人は、企画職に向いていると言えます。

 

おすすめするタイプ4:同じことをずっと考え続けられる人

これは意外と知られていないですが、企画職にとって重要な要素です。企画職の場合、頭の中にオンとオフはありません。常に「なにかアイデアはないか」と考え続けなくてはならないため、休日の日も頭が休まらないのです。

 

そのため、同じことをずっと考え続けることが苦にならない人に適正があります。飽き性な人や、オフはしっかり休みたいという人には、企画職は難しいです。

 

おすすめするタイプ5:プレゼンスキルが高い人

自分のアイデアを納得させることも、企画職の重要な仕事です。相手に納得させるためのプレゼンスキルが必要になります。

 

こんな経験をしている人にはおすすめ!?

企画職になるには、こんな経験をしていると有利になるかもしれません。

 

仮説を立てて、自分なりに分析し、仕事を進めた経験

企画職の仕事は常に「仮説」「実行」「振り返り」になります。その経験を過去にしている場合、選考で有利になる可能性が高いです。

 

課題解決のために試行錯誤した経験

企画職は常に考え続けなければいけない仕事ということは上述しました。そのため、「課題から上手く逃げた」という経験よりも「課題に対して粘り強く立ち向かった」という経験も方が評価される傾向があります。課題解決のために、角度を変えながら様々な工夫をしたという経験があれば、アピールしていくことをおすすめします。

 

コンペで競合に勝った経験

営業から転職する場合など、この経験をアピールすると良いかもしれません。自分のプレゼンスキルによって、競合を抑えて契約を勝ち取った経験は、企画職に必要なプレゼンスキルのアピールになります。

 

企画職の選考ポイント・注意事項

企画職の採用面接では、どんなことに気を付ければよいでしょうか。

 

「色んな事にアンテナを張っているか」は面接中に問われることも

実際に企画職の面接では質問でその部分を確認してくるケースがあります。私が聞いたことがあるのは「今日電車出来た時の中つり広告ってどんなものでしたか」「それについてどう感じましたか」という質問などです。常に色んなものに興味・関心を持ち、自分の考えを持っておくことが必要です。

 

相手の意見にも耳を傾けられることをアピールする

企画職を志望する方に多いのが「自分はアイデアマンである」という過度な自信です。自信を持つことは良いことですが、企画は自分一人で成り立つものではないということをしっかり理解しましょう。周りの意見にも素直に耳を傾けることが非常に重要ですので、そこをアピールすると、企画職志望の中でも差がつくと思います。

 

企画職に必要なスキルをしっかり把握して面接に臨みましょう

企画職はイメージ以上に、大変な仕事です。アイデアを出すだけでなく、ディレクション業務まで行うことや、仕事のオンとオフの区別がつけにくいことなど、イメージとは違う部分もあったかと思います。それでも自分で挑戦してみたい、自分に向いていると思った方には、やりがいも大きな職種ですからぜひとも就職・転職していただきたいです。