本来なら管理職への正攻法は、社内で実績を積み上げて認められることです。しかし、近年の日本企業では管理職のポストが少なくなり、やむなく外へチャンスを求めざるを得ないケースもあります。

 

「絶対に」管理職になれる方法ではありませんが、現実的な管理職へのおすすめ転職法を紹介します。

 

管理職・ビジネスリーダーへの転職にはエージェントの利用がおすすめ!

管理職・ビジネスリーダーへの転職方法は、一般的な転職求人サイトから直接応募したり、個人的な人脈を活かしたり、ヘッドハンターを活用したりと様々な手法がありますが、私が一番オススメする方法は、転職エージェントの活用です。

 

管理職クラスの求人案件を取り扱う転職エージェントは、多くの場合、役員クラスとコネクションを構築しているケースが多いです。そのため、会社の内情をよく理解しつつ、あなたのマネジメントスタイルにあった転職が可能かどうか、現実的に判断してもらえます。

 

また、推薦のノウハウも豊富で、あなたがもしマネジメント未経験者でも、将来のポテンシャルを推薦状など駆使して、相手を説得してくれる場合もあります。何より、あなたの将来のキャリアプランを、無料で第三者的立場からアドバイスしてくれるのが一番のメリットです。

 

他の転職ルートでは、リスクを取って自分で判断しなくてはならず、しかもそのリスクは大きいことを考えると、転職エージェントを活用することを強くおすすめします。

 

転職エージェントの利用が前提となります。

 

管理職・ビジネスリーダーへの転職戦略

では実際に、管理職・ビジネスリーダーになるためのおすすめの転職戦略を解説していきます。

 

おすすめ1:マネジメントスキルを棚卸しする

まず、最初にご自身のマネジメントスキルを棚卸ししてみましょう。

 

ここで、よくPRされるポイントにリーダーシップという言葉がありますが、マネジメント候補者は、10人中ほぼ10人が自らのリーダーシップをPRしています。

 

単純にリーダーシップをPRするのではなく、時分がどんなタイプのリーダーシップを発揮してきたのか(マネージャー専業タイプ?それともプレイングマネージャー?)を5W1Hのレベルでブレイクダウンする必要があります。

 

また、マネジメント未経験の方でも、将来マネジメントを任せられるような管理スキル(開発プロジェクトを運営した経験等)等を盛り込んで、ポテンシャルをPRしていきましょう。

 

おすすめ2:マネジメントスキルにあった企業選び

次にポイントになるのが、ご自身のマネジメントスタイルに合った企業を探すということです。当然のことながら、単にマネージャーポジションに就けば良いというだけではなく、マネージャーとして「成功」を収めることがゴールになります。

 

ゴールに一番近いのは、ご自身のマネジメントスタイルと、会社の求めるマネージャー像が一致した転職先ですし、かつ、最も内定の可能性が高いところです。

 

こうした企業選びに有効な方法は転職エージェントの活用です。不明な点は、転職エージェントを通じて確認できるので、しっかり転職エージェントとすり合わせをしましょう。

 

企業の求めるマネージャー像に無理やり合わせることはありませんし、転職後の事を考えるとリスクの高い選択です。ご自身のスタイルを貫くことを優先しましょう。

 

おすすめ3:書類選考突破への戦略

管理職の書類選考は一般的に非常に厳しいです。なぜなら、最初から役員クラスの方が目を通されるので、ご自身が作成した書類が、自分を売り込むツールとして、きちんとブラッシュアップされていることは当然ですが、もう1つ重要な点は転職エージェントが作成する推薦状です。

 

転職エージェントによって書式は異なりますが、おおむねA41枚にまとめられて、あなたの印象や強みのスキル、求人先企業にお勧めするポイントなどを記載しています。

 

この内容もチェックし、転職エージェントと認識をすり合わせておきましょう。とにかく、面接に持ち込まなければ、あなたの良さは伝わりません。1%でも書類選考突破の可能性を上げる努力を100%注ぎ込むことが必要です。

 

おすすめ4:面接突破の戦略

面接対策は、スタッフクラスの面接対策はあまり役に立たないと心得ましょう。いきなり、キーマン・役員クラスがセッティングされることが多い、リーダー・管理職候補者との面接では、相手が「おえらいさん」なので、型にはまった質疑応答にはなりません。

 

Aという候補者を紹介したらBという話になり、Cという候補者を紹介したら、話がDに流れる、といったことが何度もあります。

 

転職エージェントでの面接対策では、第一印象はもちろん、どんな無茶振りの質問にも、ロジカルに冷静沈着に受け答えができるメンタル面の準備などを中心に準備しましょう。

 

転職エージェントとも入念な打ち合わせが必要です。面接は基本的に一発勝負です。相手はキーマン(採用の決裁権者)が出てくるのでやり直しはないと思ってください。

 

まとめ
単純にマネージャーになりさえすればいい、というわけではないですし、そこがゴールではないはずです。あなたが任された組織を成功に導くこと、そのプロフェッショナルなリーダーとして成功することがゴールのはずです。この記事に沿った方法で転職活動を進めれば、外すことはありません。ご成功をお祈りしています。