業種を問わず、ビジネスのグローバル化が進んだ昨今、様々な外資系企業も日本に進出し、業種を問わず、外資系企業へのチャンスが広がっています。外資系で活躍できる人材はどんなタイプ、そして何が必要かを解説します。

グローバル人材っていったい何だ?

そもそも、グローバルに活躍できる人材とは、いったいどのような人々のことでしょうか。

 

一口にグローバルといっても、日本人はすでに150万人以上が海外に進出し、英語圏だけではなく、非英語圏の様々な国でも活躍しています。また、反対に日本に来る外資系企業も、ほぼ全世界からといっていいほど、入ってきています。

 

それでは転職に成功するタイプとはどんな方達でしょうか。

 

1.多様な文化への適応力

もともと大学の外国語学科などが出身で、国際交流経験も豊か、海外旅行などもごく身近な方で、様々な国の人々と交わった経験がある方など。

 

2.多様な人材とのコミュニケーション力

今や英語圏の国でも、ムスリムの方やヒンズー教の方など、様々な宗教的、地域的なバックボーンを持つ方がいらっしゃいます。こうした文化的背景を尊重し、対等なコミュニケーションを築く事が必要です。

 

3.語学「習得力」

求められる語学力も英語に限られなくなってきましたが、やはりポピュラーなのは英語です。英語圏でなくても社内の公用語は英語というケースも多いですよね。

 

こうした語学力は、たんにTOEICの点数を取ればOKというわけにはいきません。その会社によって独特の英語表現の文化があるため、「ニュアンス」まで伝わるよう、表現を習得する必要があります。

 

4.タフさ、交渉力、対話力

いわゆるディベート的な議論の強さは意味しません。前に述べたように様々な文化的背景を理解したうえで、お互いに有益になるような落としどころ、折り合いの付け方、ウィン/ウィンの関係を構築する粘り強い対話力が必要となります。

 

5.結果、条件への「こだわり」

最後に、あなたの仕事への報酬は、結果がストレートに反映される企業が多く、過程が考慮されるウエイトは少ないです。したがって、外資系で長く働き続けられるためには、結果を出すということに強いこだわりが必要です。

 

外資系企業へ転職するためのおすすめポイント

外資系企業への転職を成功法のポイントは次の3つです。

 

おすすめ1:語学力(アウトプット)

語学力というと漠然としていますが、TOEICなどある程度準備が出来ている人が、外資系に転職するうえで準備するのは、インプットよりアウトプットです。

 

英語が出来る方も含め、外資系にはじめて転職する人が最初に面食らうのは「言っていることは分かるのだけれど、言葉が出てこない」ということが多いそうです。

 

おすすめ2:応募書類は完璧に!

書類作成も英語で書類を作成できるようにすることは基本です。日本企業向けの職務経歴書とはフォーマットが全く異なりますので、本などを買って研究しておくべきでしょう。

 

英語は、細かいビジネス上のニュアンスまで気をつけて作成し、ネイティブ、あるいは海外での仕事の経験が長い日本人に添削してもらうことをお勧めします。

 

おすすめ3:面接対策でPRする点を練習

グローバル人材を目指すならば、英語での面接対策は必須です。慣れていない方は、転職エージェントや語学学校等で練習しておくべきでしょう。面接対策は目的が明確です。

 

どんな実績があり何が出来る人物なのか?のみ。

 

日本企業のように、プライベートのことまで含めた、雑多な質問をされることはほとんどありません。面接というより仕事の打ち合わせ、といったイメージを持った方が良いと思います。

 

また、多くのケースで、その場で年収交渉も行われます。きちんと数字で自己主張できないと、外資系では非常に不利になりますから注意しましょう。

 

国内系・外資系転職エージェントの比較

外資系企業は、一般の求人サイトへの露出が少なく、もっぱら転職エージェントによる紹介による求人が多いです。そこで、転職エージェントをうまく活用した転職活動が必要です。

 

①国内系転職エージェントを比較

国内系で外資系転職に強いエージェントといえば、やはりJACリクルートメントでしょう。歴史も長く、ノウハウが蓄積された転職エージェントです。

 

また、国内系転職エージェントの強みは、転職条件などの微妙なニュアンスが必要なものについて、日本語で相談できること。書類添削や面接指導などのフィードバックも日本語です。

 

はじめて外資系企業への転職を目指す方には、まずはお勧めしておきたい転職エージェントです。

 

②外資系転職エージェントを比較

語学に自信のある方や外資系転職に慣れている方は、マイケルペイジ、ロバートウォルターズなどの外資系転職エージェントに最初からチャレンジしても良いでしょう。

 

英語でコミュニケーションを取ることは大変ですが、独自の情報ネットワークによる紹介求人はやはり捨てがたい魅力です。

 

まとめ
外資系でグローバル人材として活躍するには、全てが外資のやり方で溶け込む必要はありません。多様な文化を尊重しつつも、日本人としてのアイデンティティをしっかり持っている人が活躍しています。そうした意味では、自分らしさを失わない、ということも大切になってきます。

 

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