就職活動ですごく大事な自己PR。一番重要なPR文と言っても過言でもありません。ここでは、例文を見ながら自己PRの書き方を紹介していきます。なお、ここで紹介している内容は転職でも応用可能ですが、例文は新卒用ですので、転職の方は”転職の自己PRの書き方”を参照願います。

 

自己PRの書き方

自己PR・・・就職活動においてあらゆる場面で記入、発言しなくてはなりません。エントリーシートでも必要ですし、面接では一番初めに発表する内容が自己PRになります。自己PRが中途半端な内容な場合、選考を突破するのも苦労すると思います。かなり気合を入れて考えましょう。

 

私が使っていた自己PR

私は負けず嫌いです。

学校の勉強、クラブ活動、アルバイトだけでは周りとほとんど変わらないと思い、興味のあったコンピュータの勉強をはじめました。

しかし当時クラブ活動がかなり忙しく毎朝6時前に起床し11時過ぎに帰宅するという日が続き、思うように勉強時間を取ることができませんでした。

私は毎日必ず3時間は勉強しようと決意し、講義の合間、通学時間、そして足らない時は睡眠時間を1時間、2時間削ってでも毎日続けました。

途中本当に辛くてやめてしまいたい時もありましたが、気力と根性で乗り越え当初目標としていた検定試験にも合格することができました。

この経験からコンピュータに関しては誰にも負けない力を身につけ、また積極的に挑戦していけば、自分の可能性はもっと広がっていくことを学びました。

入社後は仕事もかなりしんどいとは思いますが自己啓発にも積極的に取り組み、さらに大きな人間になりたいと思います。

 

どうでしょうか?はっきしいって平凡な自己PRでしょ。でもこの自己PRにたどり着くまで何回も考え直してます。そして何社も内定をとることができました。結果からみればよかったのかもしれません。

2015年7月追記
この自己PRだけ見ると”いまいち”かもしれません。履歴書、ES等で、バイオ系出身である事、大学の成績も「優」が大半だった事、クラブ活動にも所属し積極的に活動していた事、アルバイトもこなしていた事、等をPRしており、さらに自己啓発を行っている事を、この自己PRとしています。それら背景があるからこそ、生きる自己PRかな・・・と思っています。

だから私の勝手な思い込みで解説していきます。まず私が考えたのは私が他人と違うことは何だろうということ。ここで無理矢理でもいいのでいくつか書き出してみます。自分でいうのはちょっと恥ずかしいのですが、私の場合は・・・

 

PR出来そうな事
①愛想のよさ
②周りよりも一歩早く行動する
③負けず嫌い

他は忘れました・・・。ごめんなさい。次に上の項目を具体的に説明できる経験を考えます。ここで具体的な経験が詳しく説明できなければそれは使えません。性格の長所とかもうちょっと重要度の低いことに使いましょう。私の場合は②はアウトです。分かりやすく説明できません。残ったのは①と③。

具体的な事例
①クラブに新入生が入ったとき誰よりも先に親しくなれる。
③パソコンの勉強をがんばった。

 

次に自分が一番アピールしたいのはどれか、企業が興味がひかれるのはどれか等、総合的に考えましょう。私は③ですね。何より①はあえて言わないでも面接で判断してくれるであろうと考えたためです。これで一番のポイントが決まりました。

 

実際は簡単には決まりませんよ。何度も迷って悩んでくださいね。さあ自己PR文を書いていきましょう。ここで重要なことがあります。文章の構成です。主に次の4段階にわかれます。

 

文書の構成
① 一番のアピールポイント
② ①を証明する経験
③ ②の経験を通じて得た教訓、利益
④ ③で学んだことを企業に入ってからどう生かしていくか。

こうなります。私の自己PRとてらしあわせてみましょう。

 

自己PR(構成)
  1. 私は負けず嫌いです。
  2. 学校の勉強、クラブ活動、アルバイトだけでは周りとほとんど変わらないと思い、興味のあったコンピュータの勉強をはじめました。 しかし当時クラブ活動がかなり忙しく毎朝6時前に起床し11時過ぎに帰宅するという日が続き、思うように勉強時間を取ることができませんでした。 私は毎日必ず3時間は勉強しようと決意し、講義の合間、通学時間、そして足らない時は睡眠時間を1時間、2時間削ってでも毎日続けました。 途中本当に辛くてやめてしまいたい時もありましたが、気力と根性で乗り越え当初目標としていた検定試験にも合格することができました。
  3. この経験からパソコンに関しては誰にも負けない力を身につけ、また積極的に挑戦していけば、自分の可能性はもっと広がっていくことを学びました。
  4. 入社後は仕事もかなりしんどいとは思いますが自己啓発にも積極的に取り組み、さらに大きな人間になりたいと思います。

 

まあこうなるわけです。初めは骨組みを作り、そこから内容のある文章にしていけばいいと思います。 また、どこの企業でも努力出来る人、向上心のある人というのは求める人物像に入っているからその点を考え作りました。

 

でも向上心がありますとかは言葉に使わず、エピソードの中から、自然と感じられるようにするのがコツらしいです。 クラブ活動やアルバイトの話はほとんどの学生が使うから、いかに印象が残るようには話すか、いかに周りが使ってこないエピソードを用いるかがポイントですよ。

 

自己PRの重要性

就職活動において、自己PRは様々な場面で必要となります。書類選考もそうですが、面接では自己PRの良し悪しで結果に大きく影響します。ここでは、自己PRが重要と言われるその理由について紹介していきます。

 

自己PRは全ての学生が力を入れるPR文

自己PRはあらゆる場面で必要となるため、全ての学生は自己PRを重点的に練り直します。全ての学生が力を入れるPR文ですので、自己PRが劣っていると、他の学生に劣っているような印象を与えてしまいます。要するに、あなた自身を凝縮したのが自己PRとなります。

 

自己PRを発表するタイミングが重要

面接の一番初めに自己PRを発表します。ほとんど例外がないといっても過言ではありません。つまり、面接官のあなたへのイメージは、自己PR発表時で概ね決定します。自己PRが良ければ面接官はあなたに興味を持つでしょう。一方、自己PRが悪ければあなたに興味は持たず、そんな雰囲気が漂う中、面接が進行します。挽回するのは大変です。実際に集団面接では他の学生の自己PRを聞くとおよそのレベルが分かります。自己PRの上手な学生には関連の質問が多く、採用担当者が興味を持っている事がよくわかるものです。

 

自己PRでコミュニケーションスキルをチェック

何度も繰り返すように、面接で自己PRを発表しない事はあまりありません(最終面接では省略される場合もありますが)。面接官は嫌となるほど学生の自己PRを聞いてますので、発表の様子を観察する事で、どの程度のコミュニケーションスキルがあるかを判断できます。

 

他にも色々あるかもしれませんが、内定を獲得するためには、納得のできる自己PRを完成させる事は必須です。文章を作成したとしても、棒読みでは面接は突破できません。感情を込めた話し方でなければ面接官には届きませんので、面接独特の雰囲気でも発表ができるように訓練を重ねましょう。

 

自己PRの発表方法も大事

自己PRをどのように発表するのかを紹介していきます。自己PRに限らず、面接で発表する際には意識しましょう。

力強くハキハキと!

自己PRを発表するのは面接の一番最初です。自己PRを力強く(元気に)発表する事で、面接官のイメージは好印象となります。 基本中の基本ですが、案外できていない人が多いようです。

 

PRしたいところはゆっくりと、一層ハキハキと!
どこを強くPRするかは人それぞれだと思いますが、あなただからできたエピソードなどを話す際は、「あなただからできた事」は重要なPRポイントです。面接官に伝えたいところですから、変化をつけて話してみましょう。

 

感情を表情に出す

面接で発表する際、棒読みではいけません。自己PRでは、あなたの感情を表す箇所があるはずです。例えば苦労した事を話す際は、苦労した事が分かるように、表情や話し方で表現するようにしましょう。感情を表情に出すことはけっこう効果があります。面接官も人間ですから、表現が豊な方が好感を持つのは当然です。あまりしらじらしくならないように注意は必要ですよ。

 

周囲の学生との比較を意識する

自己PRは面接の一番最初に発表します。集団面接の場合、この自己PRで周りの学生との力の差を感じ、安心感を感じたり、危機感を感じたりするものです。自己PRが上手な学生が同グループにいた場合はちょっと要注意です。人事の質問がその学生に集中し、思うようにPR出来ない事もあります。何とか持ち直す事が出来れば良いのですが、PRしきれないまま面接終了・・・という可能性も0ではありません。

 プレゼン能力の重要性

自己PRは重要なPRの1つです。内容が良かったとしても、面接での上手に話す事が出来なければ次には進めません。要するにプレゼン能力が必須です。学生さんにとっては、この就職活動の一時期的なPRと思うかもしれませんが、社会人になればこれの連続です。社外へのプレゼン、社内へのプレゼン(上司への報告)等、社会人になれば、あらゆるところで必要になるスキルです。

 

就職活動の面接ではこのプレゼン能力が評価されます。苦手な方も多いと思いますが、まずは面接で本来の力を発揮できるようにしなければなりません。これは、場数をこなせば何とかなります。志望順位の低い会社も受ける事で、志望順位の高い会社を受ける前に面接慣れをしておくことが大切です。