必死で作った自己PR。でも、間違った自己PRもあります。ここでは、こうやったらダメっていう例を掲載しておきます。もし、自分の自己PRが該当していたら改善しましょう。なお、ここの項目は自己PRの書き方を読んでから見て頂くと理解が深まります。

 

間違った自己PRの特徴

 

特徴1:PRポイントがいっぱいある

時々見かけるのが、色々な事をPRしている自己PR。 自己PRの冒頭は「私は○○な人間です」のように始め、以降の文で○○を証明する事になりますが、 冒頭で色々な事をPRしてしまう方がいます。

 

例えば、

①私は負けず嫌いで、社交的な人間です。
②私は負けず嫌いです。また、行動的で、在学中は何国も旅をしました。

のような感じです。

 

①のケースは、「負けず嫌い」「社交的な人間」の2つの点をPRしています。どちらか一方に焦点を絞って、後の文章でPRしていく必要があります。
②のケースも同様で、「負けず嫌い」「行動的」の2つの点をPRしています。

 

本来、1つのPRポイントに対して、後の文章でそれを具体的に説明しなければなりません。冒頭に複数のPRポイントを書いてしまうと、後の文章でそれを説明する事が難しく、結局何が言いたいのか分からない自己PRになります。PRポイントはひとつに絞り、他にPRしたい事は文章の流れで自然とPRできるようにしましょう。

 

特徴2:具体例をいくつも書いている

自分のPRポイントを証明するために具体例を記載する必要があります。色々な事を書きたい気持ちも分かりますが、具体例は1つにしましょう。

 

例えば、

”私は負けず嫌いです。○○も頑張り、△△も頑張りました。”

と説明するのではなく、○○か△△のどちらか一方に焦点を絞って具体的に説明するのが好ましい自己PRとなります。

 

両方とも他の人では到底成し遂げる事が出来ないような素晴らしい内容ならば、両方とも書いてしまうのも良いかもしれませんが、通常は、どちらか一方をより強調したい考えていると思います。そちらをPRする方が良いでしょう。

 

特徴3:具体例について背景の説明ばかりで自分が成し遂げた事を書いていない

これもよくあるケースです。具体的にPRするための説明に文字数を使ってしまうケースです。

 

例えば、アルバイトの話を使ってPRポイントを証明するとします。この時、アルバイトの仕事内容の説明に大半の文字数を使ってしまい、自分が起こした行動は最後に少しだけ記載して終了といったケースがあります。

 

しっかり説明しようと思ってこうなる事は分かるのですが、全てを説明しなくても、自分を起こした行動を重点的に書く方が魅力的な自己PRになります。また、面接では、面接官が背景を疑問に思えば関連した質問がきます。背景等の説明は簡潔にまとめるようにしましょう。

 

特徴4:大学時代のエピソードを書いていない

高校時代のエピソードを具体例として自己PRしている学生さんがいます。これをしてしまうと、大学時代は何もしなかったの?と思われます。必ず大学時代のエピソードを使うようにしましょう。高校時代(中学時代)から継続している事ならば、高校時代から何年間続けている○○では・・・のうように記載するとイメージUPです。

 

高校時代のエピソードとして時々見かけるのは大学受験の話です。受験って大学生なら全ての人が経験している事です。また、高校時代の話ですので就職活動では好ましくありません。「受験のエピソードを書く」=「自己分析をしていない」と同じようなものです。自己分析を強化して、あなたをPRできるエピソードを探しましょう。

 

特徴5:エピソードが独自のものではない

エピソードはあなたならではの事を書かないといけません。誰でもできそうな事を書いていては自己PRになりません。”そんな経験はない”と悩まれる学生さんが多いと思いますが、そのために自己分析をしっかりして、魅力ある自己PRにする事は避けられません。

 

特徴6:表現があやふや

成果を書く場合は、具体的に書くようにしましょう。例えば、「評判が良くなった」という表現。どのように評判が良くなったのか全く分かりません。「評判が良くなった」と言える根拠が必要です。その根拠を書く事で説得力のある自己PRになります。店舗の売上や、成績を成果として書く場合は、数字を記載する事で説得力が出ます。