面接突破に向けて

就職活動の選考は、書類選考、筆記試験、面接など色々とありますが、多くの就職活動生が苦手に感じるのが面接です。「面接に不安がありどのように対策をしたら分からない。」、「自分の何が悪くて面接に通らないのか分からない。」といった皆さんも多いと思いますが、基本的な情報を入手した後はとにかく実践だと思います。経験を積み重ねる事が志望企業から内定をもらう近道です。初めは恥をかくかもしれません。でも、みんなその道を通っています。

 

私は最終的には最終面接辞退も含めると10社程度でしたが、最初はボロボロでした。まずは、緊張しなくなり、次第に面接突破し出すことで自信に繋がり、そして、自分のペースに持ち込む面接が可能になりました。まずはどこでも良いので1社から面接通過を勝ち取る!これがおすすめです。

 

とりあえず、1社の面接通過をしたという事は、それほどあなたの面接は悪くないという事です。それを自信にして、次のステップに進めば良いと思います。負け癖がついたら、ちょっと面倒なので、勝ち癖をつけるようにしましょう。

 

面接通過を重ねていくと、面接に落ちても「久しぶりに落ちたなぁ。この企業は見る目なし!」といった強気な気持ちになる事もあります。あまり自信過剰はよくありませんが、これぐらいの気持ちで臨む事は決して悪い事ではありません。

 

面接で必ず聞かれる質問は、 「自己PR系」、「志望動機系」です。これらの回答を完璧にしておくだけで、面接を突破できる可能性は非常に高まります。よって自己PR、志望動機については徹底的に完成度を高めましょう。

 

当サイトでも回答例を紹介しておきますが、よく就職サイトの面接回答例は多くの学生が閲覧しているので、マニュアル化してしまうといった事が言われます。関連サイトでは面接の回答例を約1,000例(転職の面接回答例を含めると計2,000例)用意しましたので、さすがにマニュアル化する事はないと思います。こちらも参考にして頂けましたら幸いです。⇒面接データベース

 

面接でよくある質問と回答例を比較

自己PRは?

私のモットーは、「前向き」です。自分の気持ち次第で、困難は楽しみに変わると考えています。 サイクリング部の長期合宿では、必ず何日か悪天候に見舞われ、快適な状態で走れない日もありました。

大雨・強風は体力の消耗を早め、気力の維持が困難ですが、 そんな時こそ「今日は体力をつけるチャンス」と前向きに考え、気持ちを切り替えて走りました。

その積み重ねは、体力はみるみる増加させ、タイムレースでは部内でNo.1になり、困難な状況はより自分を磨く最高な状況である事を学びました。

入社後も、困難な状況は自分を高めるチャンスであると考え、前向きに取り組んでいきたいと思います。

 

 

学生時代に頑張った事は?

居酒屋でのホールスタッフのアルバイトです。
少ないメンバーの中でいかに効率よく仕事をこなし、売り上げ数をあげるかということを目標にしていました。
私は常に他のスタッフの動きに気を配り、例えば帰られたお客様のテーブルのお皿を下げている時は、次に必要となるものは台ふき、新しい取り皿だ、と常に先を読み行動することを心がけていました。
また、スタッフ間で嫌な仕事を擦り付け合うことが無いように、汚物の処理や迷惑なお客様への注意を率先して行っていました。
このように少ない人数の中で効率性を重視する為お互い支えあうという意識が徐々に共有され、スタッフ間での意識が大きく変わった様に思いました。
仕事の合間にスタッフ間で「有難う」と言う言葉が多く飛び交い、売り上げ120万を達成し、エリアナンバー1を得ることが出来ました。

自己PRと同様で、具体的な事例、そしてどのような成果があったかを書くと説得力が増しますね。
学生時代に頑張った事は面接で必ず聞かれる質問の1つです。自己PRと同じぐらい力を入れて考えておきましょう。

 

 

長所は?短所は?

初対面の人とすぐに仲良くなれるところが長所だと思います。
特に自分と違うタイプの人と仲良くなることで趣味や知識が増えたりなど視野を広げることができます。
しかし一方で、すぐに人と仲良くなれる反面、人を信じやすいことが短所だと思います。

 

長所と短所を発表する際は、この例文のように関連のある事を書きましょう。短所って自分の悪いところなのでPRになりません。長所と関係のない短所を発表してしまうとマイナスなだけ。長所と絡ませる事で、短所をごまかす事ができます。長所・短所の質問をされたら、マイナスにならないように、±0で切り抜けるという考え方もいいかもしれませんね。

長所・短所の例文は面接データベースに100以上掲載しています。ただ、長所と関連性のない短所を考えている学生さんがたくさんいます。どっちがいいかは一目瞭然です。

 

 

当社の志望動機は?

一番の理由は社員の士気の高さです。アルバイトで産経本社に3年間通っています。休憩室でもある喫煙所には新聞紙片手に紙面の編集を練り直し談義している人をよく見かけます。より良い新聞作りを目指している向上心の高さにいつも感心させられているからこそ、私もここの一員になって新聞を作りたいと強く思いました。


自分の目で見てきた事だから説得力ありますよね。本当に興味がある会社だったら、このようにアルバイトで潜入しておくのはすごいメリットがありますね。ただ、通常はこのように潜入できませんので、WEBサイトや説明会で情報を入手する必要があります。そして、その企業がPRしているところをピックアップして、自分が入社してどのように貢献したいのか?をPRする必要があります。

 

志望動機には、業界の志望動機、職種の志望動機もありますが、この会社の志望動機が一番重視されます。企業側としては、志望意欲の低い人間を採用するのは効率的ではありません。志望動機によって、その学生の志望意欲を確認している事を認識しておきましょう。

 

志望順位の高い企業ほど、志望動機は魅力的な内容になるように作り込みましょう。

 

 

 

この業種を選んだ志望動機は?

病気で苦しむヒトを助けたい、私はそう思い製薬業界を希望します。
最初は曖昧で漠然とした思いでしたが、とくに叔父の癌で苦しむ姿を目の当たりにすることでその思いははっきりと強くなりました。
製薬業界の中の1人として多くの患者さんの力になりたいです。

 

 

この職種を選んだ志望動機は?

志望職種は経理です。
これまで高校・大学と6年間、会計学を学んできて、その知識を最も活かせると思っているからです。
また、仕事内容からは地味な印象が強いかもしれませんが、企業活動をする上でのアキレス腱であると考えています。
そのアキレス腱で、財務諸表の作成や資金繰りの調整といった仕事をしたいという想いが経理を志望する動機です。


したい仕事がある場合は妥協せずに挑戦してみましょう!

 

 

自分を漢字一文字で表すと?

「楽」です。
私は何事も楽しむことがモットーとしております。
勉強においては、嫌だと思う前に何か興味のあるものを見つけて取り組み、合唱サークルでは練習が厳しくても歌う楽しさを見つけ、続けています。
楽しみを見つけることで、自分の短所である飽きっぽさを乗り越え、一つの事柄について長く続けられたと思います。

何かに例える系の質問は時々あります。漢字以外に何かしら物体を考えておきましょう。

 

 

尊敬する人は?

祖母です。
親が共働きだったため、小さいころからいつもとなりにいてくれ世話をしてくれました。
何よりも尊敬できるところは、70歳という高齢にもかかわらず家事全般をすべてこなし、犬の散歩が日課という元気なところです。
社交ダンスを習い始め、行動力もあります。
やさしいだけではなく、悪いときはしっかりと怒ってくれる祖母が大好きです。

他には歴史上の人物とかもよく使われますね。

 

 

10年後はどうなっていたいですか?

私の10年後は御社になくてはならない存在でありたいと思っています。営業という仕事を経て管理職へのステップを踏んでいたいと思います。
会社の人間だけでなく取引先等からも、○○がいて本当によかったと思われるような仕事をしていたいと思います。

10年後というと、一人前に仕事をこなす主力メンバーになっているタイミングです。役職でいうと主任、係長クラスになっているかもしれません。学生と社会人の違いは?といった質問もよくありますが、”10年後について”もそれに関連した質問となります。矛盾しないような回答をするようにしておきましょう。

 

 

職業観は?(あなたにとって仕事とは?)

自己実現と社会貢献です。仕事を通して様々な方と接し、また、課題に直面する中で、自分が成長出来ると考えています。また、社会にコミットすると言うことで誰かの為になるという社会貢献が仕事の意義だと考えます。

職業観とは
職業観と言われても、イメージしにくい方も多いと思います。”あなたは仕事をどのように考えているか?”って事になります。”あなたにとって仕事とは?”と言い換えても良いと思います。
生きるためには収入が必要だから…というのは当然の事なので、その収入を得るための仕事をどのように考えているのかを表現するようにしましょう。この職業観は自己PR、志望動機とも関連させておきましょう。PR毎に軸がぶれてしまうと、全てのPRの信頼性が失われてしまいます。
類似の質問としては、「学生と社会人の違いは?」が挙げられます。どちらでも応用できるように準備しておきましょう。面接データベースの職業観例文も参考にして下さい。

 

 

アルバイトは何をしてましたか?

塾講師です。
私が配属された当初、その教室は生徒が少なく、講師も待遇の悪さに戸惑っていました。
「せっかく働くなら良い塾にしよう」と、自習スペースの設置や講師の労働環境改善などを教室長に提案し、実行に移しました。
これにより、教室長と講師の連帯感が増したことはもちろん、教室の雰囲気がガラッと変わり、講師と生徒たちの距離が縮まりました。
後日、生徒が増加し、教室のスペースが2倍に増えたことや、この教室の取り組みが全教室向けの研修会で発表されたことなどは、この変革の成功を表す事実であったと考えています。
この経験から、信念を持って取り組めば、組織は変えられると実感しました。また、仲間と協調して働くことの大切さを学びました。

 

 

クラブ活動は何をしていましたか?

和太鼓研究会での活動です。

奏者としてだけでなく、マネージャーとして練習時間の管理や公演会場のセッティングなども担当しました。より良い演奏を観客に届けるため、どこを改善すべきか、仲間とぶつかることもありましたが、共にやりきるよろこびは拍手を頂く瞬間以上に得難いものだと感じました。

練習によるマメの跡で、皮膚が厚くガサガサになった掌は 今の私の自信の源です。

 

 

趣味・特技は何ですか?

お菓子作りです。
高校時代、料理部に所属していたことがきっかけとなり、お菓子作りに熱中するようになりました。
今は食の安全が問題となっているので、無添加のお菓子作りに挑戦しております。
そして作ったお菓子は学校、サークルで配り、皆から好評も得ています。

趣味の話って面接の雰囲気を和らげる時もあるので結構大事。

 

 

挫折した時はどうしますか?

なぜこのような状況になったのか、どうしたらこの状況が改善されるのかなど、冷静に自分の中で考えます。
そうしたら必ず打開策が見つかると考えているからです。
それでもどうしようもないときは家族や友人、周りの人に相談したりして解決策を見出していきます。

挫折に関する質問として、挫折した経験を発表して下さいというのもあります。
単に「○○の時に挫折した」で終わるのではなく、そこから得た教訓も発表するようにしましょう。
また、挫折するという事はあまり良い事ではありませんよね。
だから、挫折しそうになったが、○○をして何とか乗り越えたのように発表するのも効果的だと思います。

 

 

他社の進行状況は?
A社で次は2次面接です。


この質問には上手に回答する必要があります。
多少嘘をついてもばれませんので、例えば、最終面接で落ちても、「最終面接の結果待ちです。」のように回答したり、
1次面接で落ちていても、「次は2次面接です。」のように回答するぐらいは構わないと思います。
他の企業から必要とされている学生と必要とされていない学生・・・どちらが魅力的に感じるかは答えは決まっていますよね。

 

 

 

社会人と学生の違いは何だと思いますか?
学生と社会人の大きな違いは、責任だと思います。
学生はお金を払って自分を磨く権利を与えられます。
社会人になったらお金をもらってお客様を満足させる義務が発生します。
サボって困るのは自分だけな学生時代とは違い、社会人は周りの人達を巻き込んでしまうので、与えられた役割はこなす責任があります。

 

 

友人からどのように思われていますか?
私はよく友人に「誰とでも仲良くなれるね。」と言われます。
私自身普段から誰とでも仲良く接しようと心がけており、苦手な人がいても相手にそれを悟らせないように振舞います。
私はこれをよい評価であると認識していますが、
この評価を崩したくないと、人に意見を言うべき場面で自分を抑えてしまうという悪い側面を生んでしまっていることも同時に認識しています。
従って今後は人に煙たがれることを覚悟する勇気を持つことを自分の課題にしたいと思っています。

自己分析をしっかりしておけば大丈夫!

 

 

あなたの力を弊社でどのように生かせますか?
私が大学で学んだ知識そのものは直接貴社の事業内容に関係するものではありません。しかし、私が学問に取り組む上で身につけた、1つのテーマにとことん向き合い、考え抜く姿勢は社会に出ても必ず求められる能力だと考えています。貴社に入社して新規事業に関わる際など、私のこうした思考や態度を活かすことが出来る場面はたくさんあるのではないかと考えています。

自己PRした事と関連付けしておく方が無難です。

 

 

企業選びの基準は?
社員教育制度がある企業です。
私は、学生時代も自己啓発に取り組み、英語、パソコンのスキルを磨いてきました。
自己啓発は独学でも可能ですが、やはり、会社の支援がある方がより自分を高める事ができると考えています。
能力を磨き、会社に反映できるようになりたいと思います。

 

 

 

今朝の新聞で気になった記事は?
○○です。
△△のように感じました。

必ず自分の意見も付け加えるようにしましょう。
この質問は、新聞を読んでいないと回答できません。
最低でも、面接のある日の新聞は読むようにしましょう。
※新聞じゃなてくも、その日の主要ニュースはチェックし、自分の意見を言えるように意識しておきましょう。

 

 

弊社の強みと弱みは何だと思いますか?
強みは、製品の独創性だと思います。
例えば○○など、他社にはない魅力があり、根強いファンがついていると思います。
弱みは、その独創性がゆえ、ライトユーザの第一選択になりにくい事だと考えます。

この質問は非常に答えにくいと思います。
話し方も大事ですね。上手に言わないと、雰囲気が悪くなるので注意しましょう。

 

 

弊社の商品をどう思いますか?
貴社の○○は愛用しておりますが、△△のように感じました。
他社競合品と比較しても明らかに効果が実感でき、何度も使いたくなる商品です。


自分で使用した感想を発表するのが一番説得力があると思います。
使用できるような商品でない場合は、何かしら自身の経験談を加える事で説得力のある内容になります。

 

 

転勤は大丈夫ですか?
大丈夫です。自身の力を発揮でき、また高める事ができる職場で働きたいと考えています。


応募時に総合職と一般職とで分かれているかと思います。
総合職で応募した方は全国転勤が前提となります。
一般職の場合は地域限定ですね。
総合職の方でも、 転勤なんかしたくないのが本音かと思いますが、ここは大丈夫と言っておきましょう。
サラリーマンの宿命のようなものです。

 

 

弊社の志望順位は?
御社が第1希望です。

この質問は非常に多い。本音は第1希望じゃなくても第一希望と言い切る方が利口です。
第一希望と言ってしまったら内定辞退する時にどうしよう?と思われる方もいるかもしれませんが、
そんな事は内定を取ってから悩みましょう。
「あの時、第1希望と言ったじゃない?」のようにネチネチ言って来る人事部はいないと思いますが、
そんな時は、最後にもう一度考え、悩んだ結果、他社に興味を引かれた・・・のように答えればいいと思います。
まずは1つ目の内定を取ることに専念しましょう。