個人輸入とか書いてしまうと、なんか怪しいと思われるかもしれませんが、違法でも何でもありません。また、手続きがややこしそう・・・と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。利用者からすると、よくあるネット通販と変わりません。

 

個人輸入は合法?違法?手続きはややこしい?

個人輸入について詳しく知りたい方は厚生労働省のホームページをチェックしましょう。

https://www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0401-1.html

 

個人が利用する範囲であれば合法

上のリンクをまとめると「個人が利用する目的で輸入するのは問題ありません」という事が書いてあります。つまり、他人への販売等はダメって事です。例えば、女性用の医薬品を男性が購入する事も出来ませんし、大量に購入する事も不可です。

 

個人輸入の手続きはどうするの?

次に、「輸入手続きなんかややこしいわ!」という声が聞こえてきそうですが、私もどうするのか知りません。利用者は楽天やアマゾンの通販と一緒です。

 

商品を選択して、「ポチッ」で終了です。

 

利用者は通常の通販と同じように、住所や氏名を日本語で入力すれば、それで完結します。

 

医薬品の個人輸入サイトは信頼できる?

よく言われるのが信用して大丈夫なの?って事ですが、私自身は何度も利用してますので、信頼できるところであれば「大丈夫」だと思います。クレジットカード決済で何かしらトラブルが生じた事もありませんし、商品が届かないといった事もありません。配送状況も随時チェックできます。私が使っているのは実績20年以上のオオサカ堂。

 

どんな医薬品が買えるのか?

色々な医薬品が買えます。私は製薬業界で働いてますが、こんな医薬品も買えてしまうのか?というのが本音です。例えば抗生物質や抗うつ剤等。日本では原則として、医師から処方箋を貰わないと医薬品を買えませんが、海外では自由に買えますので、それらを輸入しているという事です。

 

私の場合

私が初めて個人輸入を利用したのは、花粉症の薬(モンテルカスト)です。耳鼻科で何時間も待たされて、大した診断もなく、結局は薬を貰うだけ・・・というのに嫌気がさしてたところで個人輸入を試しました。病院の診察料等を考慮すると、コスト的にもお得なケースがほとんどですし、何より無駄な待ち時間が無くなる事はコスト以上にメリットがありました。

 

製造元の製薬メーカーは信頼できるのか?

発売されている製品の製造元を見ると、インドの大手ジェネリックメーカー製が多い印象です。最近は日本の製薬メーカーの製品にもインドや中国で製造された有効成分が使われています。特にインドの製薬メーカーは国際的に見ても、高いレベルに達していますのでそれほど懸念する必要はないと思います。ただし、製造メーカーによって、多少の品質のバラツキはあるかもしれませんので、とにかく品質・安心重視の方は個人輸入は利用しない方が良いでしょう。

 

 個人輸入サイトの人気の医薬品は?

男性には勃起改善薬、薄毛治療薬、女性にはダイエット系(サプリ含む)の人気が高いようです。要するに病院へ行って買いにくい医薬品や、そもそも日本で販売されていない医薬品(サプリ)が人気という事ですね。

 

病院で購入する場合と比較してコストはどうなのか?

男性に人気のED治療薬、脱毛症治療薬を例にして紹介していきます。有名なのはバイアグラでしょうか。これらは保険がきかない自由薬価の医薬品です。通常の医薬品(処方箋が必要な医薬品)は薬価が定められており、病院・薬局は自由に売価を設定できませんが、自由薬価の医薬品は医院が自由に売価を決定しています。それなりに高額に設定されていますので、個人輸入と比較すると、個人輸入が圧倒的に安いケースが大半です。

 

以下、購入数量によっても異なりますが、これぐらいの価格差となります。

商品名 某新宿の大手クリニック 個人輸入
バイアグラ50mgのジェネリック
(ED治療薬)
900円/錠 250円/錠
フェナステリド
(脱毛症治療薬)
4,000円/30錠 2,000円/30錠

 

個人輸入で医薬品を買う場合の注意点

原則として自己責任になります。仮に副作用等があっても自己責任です。ノーリスクというわけではないので、個人輸入で購入する医薬品はちょっとした症状の病気限定にしておく方が無難です。狭心症等、命に係わる医薬品も買えますが、そういった薬は止めておく方が良いように思います。

 

服用量の目安を調べる方法

個人輸入で医薬品を購入する一番おすすめのケースは、今まで病院で購入していたものを切り替える事です。その場合は、同じ含量の医薬品を購入すれば、服用量も困らないですし、従来との効果も比較できるでしょう。初めて使ってみる医薬品を個人輸入で購入する場合は、その医薬品がどういったものかをしっかり把握する事をおすすめします。

 

以下、PMDAという日本の公的な機関が運営しているサイトとなりますが・・・

http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.htmlは、

 

ここから有効成分名を検索すると、日本メーカーが発売している医薬品の添付文書を検索・閲覧する事ができます。個人輸入の場合は、海外製ですので、同じ製品名のものは見付かりませんが、服用量や安全性に関する情報は概ね同様です。これらをしっかり把握した上で、服用する事をおすすめします。

 

特に初めて服用する医薬品の場合、記載されている用法・容量の半量ぐらいから試してみる方がいいかもしれません。医薬品には必ず副作用があります。自分に合わないケースもあります。半量でも頭痛、下痢が想像以上だった・・・というケースもあるようです。初めての場合は、徐々に服用量を増やす方が安心と言えるでしょう。

 

服用量の参考

製品名を見ると、シルデナフィル50mgのように表記されています。この50mgが有効成分の含量となります。

 

医薬品の個人輸入のまとめ

日本のドラッグストアや薬局では、第一類医薬品と呼ばれるものは、薬剤師がいない場合は購入できません。解熱鎮痛剤のロキソニンが代表例ですね。もともと、処方箋が必要だった薬を薬局で買えるようにした医薬品なので、多少は厳しくなるのは当然かもしれませんが、個人輸入で色々な医薬品を購入できる現状と比較すると、意味のない規制のようにも思えます。

 

ただし、医薬品は天然物ではなく、人工的に製造した化合物です。長い年月をかけて安全性を確認した集大成とも言えますが、人体にとっては異物とも言えるかもしれません。その点はよく認識しておきましょう

 

個人輸入で購入できるから・・・という理由で不要な医薬品を安易に利用する事はおすすめできませんが、上手に使えば、自由になる時間が増え、生活の質を向上させる事が可能となるのも事実。違法ではなく、合法ですので、興味があれば一度試してみるのも良いでしょう。

 

なお、文中でも紹介しましたが、私が利用している医薬品の個人輸入サイトはオオサカ堂となります。他にも色々あると思いますので、興味のある方は調べてみましょう。